リゾート管理士協会/自然の中で理想の田舎暮らし

よくある質問

多く寄せられるご質問にお答えします。

Q . 資格を取ったら就職先を紹介してくれるのですか?

A . 過去にはリゾートマンション管理会社、農業法人などへ当協会の紹介で就職された人の例もありますが、この資格は基本的には田舎、リゾート地で別荘などの管理業を「自営」するためのものです。資格を広告宣伝に使用していただけます。景気が上向けばリゾート関連企業からの資格所持者への求人依頼が増える可能性はありますが、自営でも仕事は増えますので、ご自分の性格に合った道を選ぶと良いでしょう。

Q . 都市部に暮らしながらこの仕事はできるのですか?

A . この資格は、本来田舎暮らしをしたい人のための資格です。その方の住みたい田舎、リゾート地があれば、実際にその土地に定着して開業しないとうまくいきません。長期計画で田舎暮らしを考えている方は、当初数年は都市との「二住生活」で、徐々に顧客を増やしていく方法もあります。

田舎暮らしはしたくない人なら「マンション管理士」などの資格のほうが合っているかもしれません。

Q . 田舎暮らし希望の人が一度は考える「農業」、「ペンション経営」、「工芸」などの仕事と比べて、なぜ「リゾート管理士」の仕事のほうがよいのですか?

A . 理由はちょっと長くなりますので、できればパンフレットを取り寄せてお読みください。端的に言えば、この仕事が考えうるいちばん現実的で失敗の少ない収入手段で、しかも都市から移住した人の「田舎暮らしのライフスタイル」を壊さないという点です。

Q . 歳をとっていても仕事はできますか?

A . ある程度の体力は必要ですが、普通の家庭の仕事がこなせる程度に身体が動けば大丈夫です。仕事によっては機械力を使ったり、外注、下請け、アルバイト等を使ったりすることもできます。

Q . 女性でもできますか?

A . 作業の内容にもよります。別荘のハウスクリーニング、換気、草刈などは男女の優劣はまったくありません。中には買い物や調理、ベビーシッターなど女性のほうが向いている仕事もあります。最近では女性の受講者も増えています。ただ、実際、移住開業を「女性一人で」となりますと「リゾート管理士」としてと言うより「田舎暮らし」そのものについてクリアしなければならない問題点もあると思います。できればご夫婦とか女性でも複数での開業をお勧めします。

Q . あまり器用ではないのですが?

A . 補修作業などもありますので、どちらかと言うと器用な人のほうが向いています。難しい作業は専門業者を下請けに使うこともできますが、できるだけ多くの作業ができるようにしておいたほうが事業としての利益は増えます。本講座でも基本は学べますが、DIYアドバイザーなどの勉強もしておいたほうがよいかもしれません。しかし、この仕事はそれほど高度な技術は要求されませんし、また、今は工具や材料など素人でも扱いやすいものがたくさん開発されていますので、要は自分にやる気があるかどうかのほうが重要な問題です。